矢山式気功 Q&A
気功訓練過程で生じる疑問は様々です。
Q&Aは、コスミック・エナジー研究所に寄せられた疑問、質問の中から皆様のお役に立ちそうなものを選んで掲載させていただきました。
気功訓練の過程などで生じる疑問の参考にしていただければと思います。
また、矢山式気功に関するご質問、ご意見などのご相談は、お問い合わせフォームよりお送りください。
後日、電話・メール等で矢山式気功認定講師よりご返答いたします。
小周天気功法について
いつも楽しく矢山先生のビデオを見ながら、小周天の練習をしています。
これをやると疲れがとれ、リフレッシュした様な気分になるのでとてもいいです。
肝心の小周天のマスターですが、なんとなく督脈と任脈に暖かいものを流すことには成功しているのですが、これは小周天を達成しているといえるのでしょうか? 気のボールを使わないで小周天を達成した場合は、熱っぽいもの(気)がぐるぐると督脈と任脈を巡るものなんでしょうか?
当方、試行錯誤でやっておりますのでどなたか教えて下さい。
書き込まれていることから察して小周天気功法が上達していっておられると思います。
小周天気功法にも限りないステップがあって、これでマスター、これでお終いという地点はないものと考えています。
わたしたちはみんな 小周天発展途上人です。
小周天気功法ビデオを見て毎日練習しています。
ビデオでは30分間にまとめられていますが、個人差もあるでしょうが、本来何分ぐらいかけて練習するのが良いのでしょうか?例えば、基本功60分(亀の型15分、熊の型20分等)、本功60分、全体で2時間など、具体的に教えて下さい。
理想的な場合で結構です。
小周天気功法ビデオで練習される時は30分間で充分です。
各功法に慣れたらもう少しスピードアップして20分位で一通り終えられる位のスピードで訓練されるとよいと思います。時間を決める時も、自分の体が感じる「快」を大切にして下さいね。
小周天気功法の練習で、仙骨から上に督脈側の気を誘導することが難しくスランプに陥っています。
これを克服する良い方法は無いでしょうか?
頭頂から会陰にかけての下りの気のルートの通りを良くするように訓練すると、上りのルートの気の流れもコントロールしやすくなります。
「気そだて教育」を3ヶ月前に買いました。
週2回各々20分程度行い、順次進んできたつもりです。
ただ実際の感覚が十分つかめていません。
立禅では本に書いてある通り、腕の重さを感じなくなりました。
小周天気功法のところで、温感が頭から前半身、会陰、後半身を通って頭に戻るように昨日感じました。 また逆周りも同じように感じました。
この状態で、小周天気功法が出きるようになったと考えて良いのでしょうか?
また、今後は「気そだて教育」にある各動きをどのように続ければ良いのでしょうか?
さらに次のステップについて教えて下さい。
小周天の気の流れが自覚できるようになり、気の流れも次第に強くなってきている過程だと思います。
今後さらに訓練を続けられることで小周天の気の流れをより自覚的にコントロール出来るようになり、全身の気感も育っていくと思います。
次のステップということでお尋ねですが、「気そだて教育」に掲載しています単独メニューはどれから訓練を始められても構いませんので、面白そうだな、自分に合っていそうだなと思われるメニューから訓練を始められるとよいと思います。
昨日下の事を試してみました。
両手を各々膝の上に置き、頭頂から腕、手を通って膝、足先に意識を流し、逆ルートで膝、手、腕まで戻しました。
手から膝に移る時に、膝に温感を生じました。
これは気の流れを自覚的にコントロールしている事になるのでしょうか?
小周天気功法が進んでくると、非常に温感を伴った気が丹田に発生し、意識に頼ることなく自動的に経脈を巡ると聞いたんですが本当でしょうか。
自分はそんな風になったことがないので・・・
また、"こんな事が出来れば(状態が現れれば)小周天が進歩している証拠である"など具体的な実例を教えていただけませんか。
気の感受性は人によって千差万別です。気感は自分で掴むしかありません。訓練を続けていれば確かな実感としか言いようのないものを得るようになります。
しかし、その実感を解説したり修飾して伝えようとすれば、これもまた 千差万別ということになってしまいます。
暖かいとか、ぴりぴりするとか、じんじんするなどの訓練の初期に生じる気の感覚はガイドラインとしてお伝えすることも出来ますが、それ以上踏み込んで言葉にしてしまうと、本来、千差万別である気の感覚を自分に最も合ったかたちで育てることを阻害してしまうでしょう。
お二人ともなんらかの気の実感を手にしておられるのですし、それを一番大切にして、自分の裡により確かな気の感覚が育つことを目指して進んで行かれることがベストだと思いますよ。
どのような大家が気の感覚とは「かくかくのものである。」と述べていたとしても、それは、あくまでもその大家個人に固有の感覚について述べているのだということを理解して下さい。
私は『気の人間学』を読み、2年前からビデオを見ながら小周天の練習をしています。
そこで質問なんですが、小周天をしているとき時々体が勝手に違う動きをし始めます。
どうしていいかわからずやや強引にビデオの動きに戻したりするのですが、この時本当はどうすればよいのでしょうか?
また、熊の型の後、本項に入ると必ず、腸ぜん動が始まり、本項中ずっとグルグル鳴ってます。いつもは出ない鼻水も出たりします。
1人で練習しているので人に聞く事もできず「?」が解けません。どうぞ、意見ください。
気の訓練をしている時に、自動的に動きが始まってしまうこともあります。その自動的な動きが「快」であれば、一旦、体の動きにまかせてみるのもいいでしょう。
「不快」と感じれば、意識的にストップする方がいいでしょう。どんな時にも最低限のコントロールを手放さないようにして下さい。
気の流れが良くなると体のこわりが取れてきて緩みやすくなります。
その状態には個人差があるので正しい状態を指摘することは出来ませんが、あなたの状態も気の流れが活性化して起っていると考えていいと思います。
また、今後異なった体の側面が出てくることもあるでしょうが、次第にバランスの取れた状態になっていくと思います。
小周天気功法のDVDを見ながら、半年ぐらい練習していますが、これといった進歩がみられません。
うっすらとした気感を感じること(気を回すこと)は出来るようになったのですが、それが一向に強くなりません。
気感についてはあまり気にしない方が良いと思います。
気感は個人差が激しく、10年以上気の訓練を続けていて気の状態は充実しているのにはっきりした気感はないという方もおられます。
健康面で特に改善がみられないことから、焦っています。
気功法のメリットとして、「疲れにくくなる」「精神面の安定が得られる」「睡眠時間が短くすむ」「病気になりにくい」「免疫力の強化」とかがあると思います。(他に色々あるでしょうが。)
私はそういったことを得たくて小周天気功法を始めたのですが、相変わらず風邪をよくひくし、精神的な落ち着きも得られていないし・・・だんだん続けるのが辛くなってきています。
よく「丹田に気が充実する」とかいいますが、確かに私はそういう状態をマスターしてないように思います。
気功訓練は継続することが一番肝心なポイントではないでしょうか。
免疫力アップや病気になりにくい、病気になっても経過が早く回復も早いなどは自覚される方が多いようです。
あなたは豊かな感受性と行動に噛み合わない所があるので焦ってしまうのではないかと思います。
それぞれに個性があって、瞑想や立禅と小周天気功を組み合わせることでバランスがとれる人や、大周天気功法が合う人もおられます。
焦らず着実に自分の気の道を切り開いていってください。
あまり、あせったり無理をして自己流にしてしまうと、妙な副作用があったりするみたいですね。
小周天のDVDを見ながら理解すれば、そんな副作用も防げますよね。
体が「快」のほうに動いていれば、あまり妙な副作用(?)が出ることはないと思いますが、気功法上達の初期段階では気の流れのスムーズな部位と停滞気味の部位の差が大きくなって、全身の気に偏りを生じる「偏差」の状態になることもあるかもしれません。
気のコントロールが上手になるまでは、気功訓練の終わりには丁寧に終功を行うようにして下さい。
終功のやり方って、気の人間学には載っていなかったように記憶しておりますが。
それで立禅とかも手をつけずにおいておいたのですが、どのような功法なのですか。
気功法の最後には気海に「気のボール」を持ってきて、下丹田にそれをズーンと押し込んで終わりにすることが大切です。
この下丹田に「気」を収めて終わることは、小周天気功法において下降経路を先に開くことや、背骨の歪みを取ることと合わせて、小周天気功法を自習する上で、副作用を防止することになります。
小周天を寝る前に練習した後、布団の中でたまに全身が小刻みに震えることがあります。
もの凄く小さな震えですので、震えという言葉が当てはまらないような。気持ち悪いものではなく、気が付いたら眠ってしまいますが。
不快ではないということですので、活性化した気のボディ、気の流れを体感されているのだと思います。
小周天が然全進歩しなくなってしまいました。
頭頂部から体の前面にそってゆっくり動かしてゆき、最終的には丹田まで気のルートをつなげる訓練をしているのですが、頭頂から鼻までは気を強く感じることができ問題無いのですが、そこから下の気感はすごく弱くなってしまうのです。
文字通り、気が弱いということなんでしょうか。 それとも、経絡が詰まっているのでしょうか...
気功法に限らず、訓練を続けていると壁にぶちあたります。
訓練の最初に感じることが出来た進歩の感覚が得られなくなることもあると思います。その壁に対するブレークスルーは「継続」によって得られます。
気感が曖昧・微少であることも気にせず受け入れて気功法を続けてみることをお奨めします。身体が変われば、また、気感も変化するものです。
準備功、立禅、小周天の最中にほぼ必ず体が自然に普段しない格好で左右に振れたり、片側にねじれて首、腰等のストレッチ風な体位をとりますがこのまま続けてもよいのでしょうか。
振れたり、ねじれたりすることが特に嫌でなければ、そのまま続けられていいと思います。
腕周天は最初のうちはハッキリとした感覚を期待しない方がいいのでしょうか。
小周天をすると眉間や頭頂に重力感を感じるのですがこれでいいのでしょうか。
また手印は男性型なのですが印堂 百会 脳戸というふうに意識の集中場所を移動させるのですか。
気の感覚(気感)は「ほのかなもの」「かすかなもの」と考えた方がうまくいくのではないでしょうか。
個人差があって、中には強烈な感覚を伴って気を感じる方もおられるでしょうが、一般的には微細な感覚を訓練によって、よりはっきりとピックアップ出来るようになるという事だと思います。
どの部位にどんな感覚があるかという点についてもそれぞれの方の経絡の状態が異なっているでしょうから、一概には言えません。
眉間や頭頂などは割と敏感なので、気の感覚も感じ取りやすいとは言えるでしょう。
やはり禁煙しないと、小周天は達成できないのでしょうか?
喫煙・禁煙と小周天の達成に直接的な関係はないものと思います。
ある本によると、小周天の修行中は精をもらしてはいけないと書いてありました(二ヶ月間くらい)。
私は20代の男性であるためそのようなことは不可能なのではないかと思います。どうかよろしければアドバイスをお願いします。
矢山式の小周天気功法を訓練するのでしたら、精を漏らしてはいけないというようなことはありません。
気にせずに訓練してください。
「命門を開く」というのが重要だと書いてありますが、この姿勢は、今まで僕が学んできた姿勢と全く逆なのです。
実際に習っている合気道や、錬気柔真法の島田明徳さんの本には、臍の後ろの骨をしっかり臍側に入れた状態が最も安定してリラックスした強い姿勢だとあります。
また、命門を開く姿勢で実際に立禅をしてみたら、腰痛になってしまいました。でも、これはやり方を間違えているのかもしれません。
とにかく、今まで習ったことと、全く逆なので困っています。本の図に書いてあるような姿勢をしないと命門は開かないのでしょうか?
命門を閉じて(切って)立つ方法は、日本では武術で見られます。あなたが書かれているように強いことを目的にした姿勢だからです。
そして、一般に、命門を切った状態で立つまでには充分な練気が必要であると思われます。
矢山式の気功方は、小周天という気の小宇宙と大周天という宇宙的な気の巡りの交感が進んでいくことを狙っています。
その小周天を気功法として実践していく際に、命門を開いて立つ方がはるかに小周天の修得が容易であると考えています。 命門を開いて立つ時に、体が「快」と感じる方向へ立ち方を誘導していますか。
矢山式気功方の基本の一つに体が「快」と感じることを大切にするということが挙げられます。
腰痛になるということは、無理な姿勢をとり続けたと言えるでしょう。おそらく、これまでやられてきた事と逆の事をしたために体が無理をしてしまったのでしょう。
図を見ていただくことも必要ですが、解説の文章もよく読んでみて下さい。
そして体の「快」を感じて大切に...
大周天気功法について
小周天法をはじめて3ヶ月になりますが、小周天をどの程度達成すれば大周天の練習に移って良いのでしょうか。
また、大周天を行っている人でも小周天の発展途上人なのでしょうか?
小周天と大周天気功法はどちらから取り組み始めても構いません。そのどちらの功法も無限のステージがあると考えてよいと思います。
小周天気功法から始めた方が気感がつかみやすい方が多いようなので小周天気功法から取り組むことをお薦めしています。
小周天気功法の訓練と平行して大周天気功法の訓練も続けていかれるといいですよ。
大周天の練功に、光を見る練功とかがあるということなのですが、矢山先生はどうされているんでしょう。
大周天気功法をスムーズに修得する方便として、地の気に大地のマグマ(赤系の色)のイメージを重ねたり、天の気に宇宙的なイメージの色(青系の色ですが、人によってイメージされる色は違います)を重ねて誘導したりします。
大周天系の気感がしっかり育ってくれば方便は不要になりますので、光を見ることも気感の一部として自然に起こるようになるでしょう。
腕周天気功法について
腕周天と小周天を平行してやっているのですが、どちらもいまいち感覚がつかめていないような気がします。
腕周天は最初のうちはハッキリとした感覚を期待しない方がいいのでしょうか。
気の感覚(気感)は「ほのかなもの」「かすかなもの」と考えた方がうまくいくのではないでしょうか。
個人差があって、中には強烈な感覚を伴って気を感じる方もおられるでしょうが、一般的には微細な感覚を訓練によって、よりはっきりとピックアップ出来るようになるという事だと思います。
気のボールは磁石の反発感として確かに感じるのですが、腕に巡らした時も同じように確かな感覚があるのでしょうか?
気感というのは個人差が激しく千差万別とも言えますから、こう感じるはずですなどとは言えませんが、気を腕に巡らす腕周天の感覚は、液体の流れのようなものとして捉えるのがよいかもしれません。
その他
エネルギーの質と反応についての質問ですが、エネルギーの反応(例:頭が痛くなる)の感覚では、「不快」と感じるので悪いと判断してしまう場合がありますが、エネルギーの質で判断すると良い場合がある。
このような時の、エネルギーの質と反応の見極めの感じ方のコツなど有りましたら、よいアドバイスをお願いします。
エネルギーの質が良いかどうか?波動が高いから良いとかエネルギー粒子が細かいから良いなどと言い切れるものではありません。
それはあなたにとって良いかどうかという判断しかありません。
例えば、頭が痛くなるエネルギーであれば、それは あなたにとって質の良いエネルギーとは言えないでしょう。
エネルギーの質をどのように判断しておられるか文中からは分かりませんが、情報処理(エネルギー処理)が出来ないために、かえって乱されてしまう(頭が痛いなど)エネルギーであれば、たとえ非常に高度なエネルギーであってもあなたにとってマイナスしていることになります。
しめ縄も気の流れに関係があるのではないでしょうか?
詳しく研究したことはありませんが、しめ縄のスパイラル構造は気と共鳴しやすい形態です。新年の新しい気を集める場づくりのツールとして使われたのではないかと思います。
気と共鳴する条件は形態、素材、意識の総体によってほぼ決まります。
矢山先生が「気の人間学」で説明されている「空」の状態というのは、ひょっとして相当酔っぱらった状態(ボーとなるが、周りの会話がいっぺんに聞こえてくる感じになる)に似ているのではないでしょうか。
酔っぱらった状態では緊張がほぐれ、リラックスしていることが多いので聴覚のフィルターがあまり選別的でなくなったり、シラフの時より少しお酒が入った状態の方が気の流れが良くなることもあります。
これはリラクゼーションに従って起こってくる心身の状態ですが、「空」の状態とは異なっています。
「空」そのものを言語化することはできず、せめてそのニュアンスが語られるだけでしょう。
同じように「空」の状態を説明することはとても難しいものです。
矢山式の気功ノウハウは「空」に至る道程を提示していますが、それぞれの方が気功法訓練の体験を積まれる中でかいまみるもの、また、体得していく状態であり、それを知るのは本人のみです。
コスミック独鈷はとても興味があります。矢山式気功は密教と深い繋がりがあるのでしょうか?
矢山式気功法と真言密教はかなり密接な関連性を持っています。
矢山の著書などを読んで頂ければご理解されると思いますが、空海の研究は矢山のライフワークの一つですし、三密加持を気功的な側面から解明したノウハウがいくつもあります。
最近、瞑想をするようにしてるんですが、瞑想中に光がみえるっていうのは、どんな風に見えるんでしょう?
やっぱり、個人差とかあるんですかね?
瞑想中に観る光は人によってさまざまなようですが、子供たちに聞いてみるとブルー、紺色が見えるという子が多いのも事実です。
だけど、あまり見えるものにこだわらない方がいいですよ。
見えるということにこだわると瞑想が深まらなくなります。
人やモノまた土地から受ける 気 の正邪の判断のしかたで「これは!!」というものがあったらご伝授ください。
その判断したい気を軽い呼吸とともに吸いこんでみてください。
それがホッとするようなもの、楽々呼吸できるようなものであれば、それはその人にとって正であると言えるでしょう。
逆に、呼吸が重苦しくなってしまうようなもの、緊張してしまうようなものであれば、それはその人の気を乱してしまうものであると考えられます。
自己催眠法などに"腕が重くなる"とか、"おなかが暖かい"という暗示を与える事がありますよね。
小周天を行っているときそれと同じ現象が起こっているのではないかと言う疑問があるのです。
よろしければ、催眠中に感じる"気感様の気感"と"本当の気感"の違いを教えていただけないでしょうか。
催眠中に感じる"気感様の気感"と"本当の気感"との間には特に本質的な違いはありません。
気功では「意念」という言葉で語られますが、意識の力に比重をかけて気をコントロールしようという試みが自己催眠法や自律訓練法で行われています。
気功法には「意念」を多用するものから、体に任せきってしまう功法まで幅広いノウハウがあります。
体を信頼して任せてしまう功法は「身体知」の開発、活用法であるとも言えるでしょう。
顕在意識からだけでは届かない気の領域、顕在意識と潜在意識の共同作業によっても届かない気の領域など心身の気の領域は奥深く広大です。
それぞれ違った個性の人々が、「気の存在」に違った角度からアクセスしている訳ですから、その時々にピックアップされる感覚も千差万別です。
自己催眠法や自律訓練法で「意念」の気功が得意な方でしたら、今度は「体を使って気を練る」気功法を行ってみてください。
また、新しい気感が芽生えてくるだろうと思います。
効率よく気感を育てるには、「感じる」ことと「感じたモノ・コトを活用する」作業を繰り返し行うことです。
"体を使って気を練る"気功法と言うものを以前実践していた事があるのですが、
けっこう時間がかかるうえに本によっては難しすぎて出来ないような動きが載っていて、断念してしまいました。
簡単で、効果も大きい気功と言うものはないでしょうか?
站椿くらいなら出来るのですが...動きが無かったら、意念だけのときと変らないですよね。
「站椿くらいなら出来るのですが...動きが無かったら、意念だけのときと変らないですよね。」は、誤解です。
「気」にはまさに「静中動有り」という言葉があてはまります。「体」の動きが非常に静かな状態で「気」の巡りはダイナミズムに溢れてくるのです。
站椿に意念は不要です。まさに身体知を掘り出す気功法でしょう。
わたしは肩こりがひどいんですが、気でなおるんですか?
気功法で背骨の歪みを取って、全身の気の流れが整えば肩こりも消えていきます。
小周天気功法の準備功をDVDで紹介していますので試みられることをおすすめします。
気功によって、視力を回復することはできるのでしょうか?
視力の低下の原因も気の流れの滞りなのでしょうか?何かよい治療法はないものでしょうかね...。
気功が全身を調整するのに有効であることから、視覚にも良い影響を与えられると考えられるのですが、気功法によって近視、乱視が著しく改善したという例は少ないと思います。
気功によって全身の気を整えながら、潜在意識的なアプローチによって近視が改善した方を知っていますが、潜在意識のリプログラミングに長けた人のサポートが必要でしょう。
気の人間学、続気の人間学を読ませて頂きましたが、とても興味深い内容でした。
その中の「元気玉」を作ってみたのですが、以外に難しいですね。
あれは、銅線の巻き方が不規則だと効果は薄くなるのでしょうか?毛糸を買ってきて巻き方を学んだほうが良いですかね?
元気玉の銅線の巻き方は、そんなに揃っていなくても大丈夫だと思いますが、ある程度ていねいにやらないと、球になりませんよね。
夜、床についた時、急ににわか雨がザーッと降りだしたのですが、その途端、私の体もじーんとした感じが更に強まって、骨や歯までもがジリジリしてきたんですが、やっぱり、天候の変化とかには強いエネルギーがあるのかしら?と思ったのです。
雷とかもすごいとは聞いた事があります。雨もそうなのかな?
雨の「気」に洗われる心地よさはいいものです。
太鼓や拍手など弾ける音は、気のボディを通りぬけていく時に、不要なエネルギーを連れ去ってくれるところがあります。
この性質を瞑想や気功に利用してみてください。
以前より空気中に白いうごめくものが見えます(たとえが悪いけど・・男性の子種?の顕微鏡映像みたい)無数にありますが、これって、気なのでしょうか。
古くからヨーガなどが言及しているプラーナと考えてよいと思います。プラーナには無数の種類があると考えられますが、そのうちの一つではないでしょうか。