小周天気功法
人間が小宇宙であることを自覚し、
気に目覚めるための気功法
矢山式小周天気功法の基本となるエクササイズです。
「中国医学の古典では『小周天法の達成で諸病は癒える』と述べられている」
「小周天」は、内なる宇宙である身体の気のエネルギーが循環することにより成り立っていると考えられます。
この人体の気の循環のなかでも、人体の正中線を流れる気の循環経路は、特に重要な意味をもっているので「小周天」という名称がついています。
古典には下丹田に気を集めて、それを意念で巡回させることになっていますが、まず一般の人は下丹田に気を集めるのに時間がかかってなかなか小周天法まで到達できません。
これに比べて、知覚の発達した手に気のボールを作ることは一般の人にも容易で、この気のボールを使って小周天のチャンネルを開通させるのが、矢山式小周天気功法です。
小周天を達成すると、十二正経という、身体をくまなく巡っている経路の「気」の停滞は解消し、「気」の運行は大きくレベルアップされます。
ですから、毎日小周天気功を練習していただくと体調が整えられ、体調不良だった方は元気になり、元気な方はますます元気になり、能力のアップにつながっていきます。
矢山式小周天気功法は
健康と能力開発のための、基本のエクササイズです。
柔軟かつ強靭な
脊椎をつくる
体得する
強化と運行の
技術を体得
矢山式気功の研究において、気の循環方向に男女差(個人差)があることがわかりました。
小周天達成をスムーズにするためにも、自分がどちらのタイプであるかを知ることは重要です。
矢山式小周天気功法DVDでは前半基本功では全身をほぐし、歪みのない柔軟かつ強靭な背骨を作るエクササイズを行います。このエクササイズにより、誰もが気のボールを容易に作ることが可能になります。
後半本功法では気のボールを全面、後面の正中線上で周回させることで小周天のルートを開き、気のチャンネルを活性化していきます。そうして小周天法の達成をめざしています。